適応障害と生きていく

適応障害で休職している間の出来事をタイムリーに綴ります。

自分がどうしたいか

自分がどうしたいかを1番に考えてください。

 

と医師や相談相手に言われた事はありませんか?

 

しかし筆者はそう言われる度に思う事がある。

 

その判断がつかないから、話をしているのに。と…

 

適応障害に陥った結果、自分をさらに責めて存在意味すら分からなくなり

 

何から手をつけて良いのかも分からない。

 

筆者は、もともと適応障害に陥るタイプは物事を深く考えるタイプだと思っている。

 

物事を深く考えるタイプの人間が

 

ひとりきりで

 

悩んで悩んで悩んで悩んで

 

それでも答えが出せない。

 

どうにか助けて欲しい。

 

藁にも縋る思いで相談をした方も少なくないのではないだろうか。

 

しかしその回答が

 

自分がどうしたいかを1番に考えて、自分のやりたいようにやりなさい。

あなたの人生なのだから、好きなように生きて良いんですよ。

 

の確率が高過ぎる気がしてならない。

 

これって納得いきますか?

 

腑に落ちますか?

 

確かに救われる人もいるのかもしれない。

 

なのでここからは、あくまで筆者個人の意見だが

 

この回答では、ただただ突き放されてしまった気持ちになってしまう。

 

一見ポジティブな回答に聞こえるが、ネガティブに考えてしまう思考が強くなっている状態では到底プラスに受け取る事は出来ない。

 

結局は自分ひとりでなんとかするしかない。

 

当たり前の事なのかもしれないが

 

正直、当人はかなり辛い状況に立たされている。

 

目に見えないものと、毎日闘っている。

 

風邪に対して風邪薬があるように

 

適応障害に対しても

 

何か救済処置があって欲しいものだ。

 

好きで適応障害を抱えているわけではない。

 

出来る事なら今すぐにでも健常者に戻りたい。

 

だからせめて

 

無責任な事は言わないでくれ。

 

 

 

健常者のお前に何が分かるんだ。

 

 

 

と思ってしまうから。

 

そう思ってしまった自分を

 

また責めてしまうから。

 

このブログを読んでくださった皆さまは、どうお考えだろうか。

 

ではまた。