適応障害と生きていく

適応障害で休職している間の出来事をタイムリーに綴ります。

ため息

ため息が止まらない。

 

6月頭からずっと

 

理由は分かっている。

 

先が見えないからだ。

 

ただ生きているだけでお金は減っていくし

 

自分の状況は変わらなくても

 

周りの状況は変化していく。

 

自分はずっと止まったまま

 

周りは充実した日々が続いている。

 

そんな気がしてしまう。

 

1年前…

 

希望と期待を胸に

 

5年働いた会社を退職した。

 

それがまさか

 

こんな事になるなんて。

 

身近な人にしか

 

適応障害の事は話せていない。

 

というより

 

話せないよ。

 

後ろめたさがある。

 

申し訳ない気持ちがある。

 

こんな事になってしまって

 

顔向け出来ない。

 

そんな気持ちがある。

 

あなたならどこに行っても絶対大丈夫。

 

そう言われて送り出されている以上

 

結果を出したかった。

 

何をしているんだろう。

 

これからどうなってしまうんだろう。

 

全部、自分次第。

 

分かってる。

 

でも今はただ

 

未来がこわくて仕方ない。

 

ではまた。

現実と向き合う

数日前から

 

現実と真っ向から向き合っている。

 

筆者の場合は

 

転職活動だ。

 

おかげで常に落ち着かず

 

溜め息ばかり

 

息苦しい感覚も抜けず

 

胃が痛い。

 

息抜きに音楽を聴けば

 

涙が止まらなくなり

 

楽しく過ごしていた日々を思い出す。

 

どうしてこんなことになってしまったんだろう。

 

本当に現実なのだろうか。

 

なんで自分がこんな目に合わなければいけないのだろう。

 

そんな、考えても仕方のない事で

 

頭の中が支配されていく。

 

筆者にとって何が1番辛いかというと

 

 

やりたい事がない。

 

 

ということだ。

 

今まで転職を繰り返し過ぎて

 

気になる職業はわりと網羅してしまった。

 

国内アパレルブランドスタッフ

美容クラーク

国内デザイナーズブランドスタッフ

国内デザイナーズジュエリーブランドスタッフ

海外ラグジュアリーブランドスタッフ

休職

海外ラグジュアリーブランドオペレーション

休職(現在)

 

ざっとこんな感じなのだが

 

筆者の興味のある事といえば

 

絵を描くこと・音楽を作ること・ファッション

 

大体これが主軸だ。

 

 

遊び呆けてる人みたいだが

 

それはひとまず置いておいてほしい。

 

その中で

 

絵を描くことと音楽を作ること

 

この2つは悲しいことだがお金にならない。

 

そうなると残すはファッション。

 

しかし筆者のキャリアだと販売スタッフとして雇われる事が妥当だ。

 

筆者はわりとこだわりが強く

 

自分の気持ちが入らないブランドでは

 

働く事が出来ない。

 

自分の人生をそこで過ごすのに

 

適当には決められないのだ。

 

なので今まで自分が納得のいくブランドで勤務して来た。

 

 

もう気になるブランドが無いのだ。

 

この業界に長くいて

 

アパレルの裏側を嫌という程見てきた。

 

その上、気になるブランドも無い。

 

いわゆる

 

詰んだ。

 

というやつだ。

 

ブランドを選ばなければ

 

確かに働き口はあるし

 

給料も下がらない可能性が高いだろう。

 

でも筆者はまだ納得出来ない。

 

自分がステップアップするために

 

一生懸命努力して

 

必至の思いで入社し

 

パワハラに合っても

 

笑顔で大丈夫です!と頑張って来た。

 

その結果が

 

適応障害になり

 

仕事を変えることになり

 

適応障害の原因は

 

きっと何も気にすることなく

 

働いているであろう。

 

なんなら

 

心の弱い子だったね。

 

そう思っているだろう。

 

そんな現実を

 

筆者はまだ

 

受け入れられない。

 

辛過ぎる。

 

どうして努力したのに

 

立ち向かったのに

 

こんな目に合わなくてはいけないのだろう。

 

どうして人の気持ちを気にせず

 

好き放題をしている人間が

 

悪びれもせず

 

楽しくやっているのだろう。

 

納得出来ない。

 

納得出来ないよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたもそうでしょ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではまた。

優先順位

最近、焦っているからなのか

 

優先順位が分からなくなる。

 

何から手を付ければ良いのか

 

何から手を付けるのが正解なのか

 

全く分からない。

 

具体的にいうと

 

転職活動だ。

 

休職が出来る期間が8月までなので

 

それまでには転職先を決めたい。

 

しかし、そもそも療養するために休職をしているはずだ。

 

療養期間中に無理して見つけた転職先で

 

果たしてやっていけるのだろうか。

 

かといって休職期間が満了してしまうと

 

健康保険から出されてしまう。

 

出来ればそれは避けたい。

 

となると、やはり期間内に転職先を見つけなければならない。

 

転職活動にはおおよそ1カ月前後をみていたが

 

このペースだとかなりまずいかもしれない。

 

以前は良いタイミングで転職エージェントの指導のもと転職に成功したが

 

今回は他業種なので、それも上手くいっていない。

 

先ずはこれをやって、次にこれをやって

 

といった具合に

 

優先順位を付けて行動する事が

 

とても難しくなっている。

 

適応障害になる前は

 

どちらかというと優先順位を瞬時に判断して

 

効率よく行動する事が評価されていたはずなのに

 

なんで出来ないのだろう。

 

昔は出来たのに。

 

ではまた。

自分が良ければ他人はどうでも良い

『自分が良ければそれで良い?

 

って良く聞かれるけど

 

…うん。』

 

 

 

というツイートを見つけた。

 

 

 

そしてそのツイートに対して

 

『同感。

 

世の中そんなもんだよね。

 

結局は自分が大事。』

 

そんなコメントがされていた。

 

 

 

なんだか現実を見た気がした。

 

 

 

筆者はどちらかというと

 

誰かの為に生きたいと思うタイプなので

 

自分が良ければ他人はどうでも良い

 

という考え方がしっくりこない。

 

しかし世の中の大半の人は

 

自分が良ければ他人はどうでも良いのだろう。

 

そんな中で生きていくのは

 

とても疲れるし、正直損だと思う。

 

考え方を変えた方が楽なのは理解出来るし

 

上手く生きてる人や有名な本なんかでも

 

そんな事が書かれている。

 

 

 

 

 

でも出来ないんだよね。

 

 

 

 

損な性格だとつくづく思う。

 

自分の事だけ考えて周りを気にしないなんて

 

効率がとても良い。

 

無敵とも言えるだろう。

 

最強と言っても良い。

 

そんな人たちの何とも思ってない

 

何気ない一言に傷付いて

 

それを気にして

 

いつまでも縛られて

 

足止めを食らう。

 

分かってる。

 

分かってるんだけどね頭では。

 

辛いね。

 

ではまた。

逃げたわけじゃない

急に思った事がある。

 

適応障害になり

 

現在休職中なのだが

 

どこかで

 

逃げてしまったと

 

自分を責め続けている。

 

きっとこのブログを読んでくださっている方も

 

そんな気持ちにとらわれてしまっている方が多いのではないだろうか。

 

しかし

 

良く考えてみると

 

本当に逃げたのだろうか。

 

むしろ立ち向かったのではないだろうか。

 

普通の人という言い方はあまり好きではないが

 

普通の人なら気にしなかったり

 

普通の人なら受け流したり

 

そういった事にも

 

逃げずに立ち向かって

 

傷付いても傷付いても

 

我慢をして

 

辛抱をして

 

結果的に

 

戦える状態ではなくなってしまった。

 

という考え方は出来ないだろうか。

 

筆者は筋が通っていない事が大嫌いで

 

理不尽な問題には真っ直ぐにぶつかって来た。

 

それが結果的に災いをもたらしてはいるのだが…。

 

逃げたというよりは

 

全力で戦って戦闘不能に追いやられた。

 

それだけの事なのではないだろうか。

 

そう考えると

 

適当に過ごして

 

何も考えずに

 

ただその日を生きている

 

そんな人間より

 

何倍も素敵な人生なのではないだろうか。

 

自分にとってのチャレンジを繰り返して生きてきて

 

たまたまその1に躓いてしまった。

 

そう考えたら

 

何もせずにたらればを語っている人間より

 

よっぽど行動力があると思う。

 

今はとてつもなく辛いが

 

自分が安定出来た時に

 

他の誰よりも

 

人の支えになれるのではないだろうか。

 

 

 

 

そんな事を

 

メンタルクリニックの待合室で

 

ふと思った。

 

皆さまはご自身の現状をどう捉えて、どう向き合っているのだろうか。

 

ではまた。

分かり合えない人

どんなに同調しても

 

どんなに譲歩しても

 

どんなに信用しても

 

どんな一緒に居ても

 

どんなに愛しても

 

絶対に分かり合えない人に

 

出会った事はありますか?

 

適応障害を発症する人の多くは

 

上手く受け流したり

 

気にしなかったり

 

気持ちを切り替えたり

 

きっとそういった事が苦手なのではないだろうか。

 

簡潔に言えば頭が堅く、頑固な側面があるとも言えるだろう。

 

筆者はそれを

 

真面目

 

と表現して

 

今まで誇りに思って生きてきた。

 

仕事はもちろん、人間関係にも真面目に取り組み

 

友人関係や恋愛関係も、きちんと向き合う事が

 

誠実かつ正しいと思っていた。

 

しかしそれは

 

あくまで自分の中の常識に過ぎなかった。

 

自分の中の常識が全く通用しない人間も存在するということは理解はしていたが

 

実際に出会い

 

行動を共にする事になると

 

かなり自分を擦り減らす人生になる

 

そんな事を身を持って学んでいる。

 

良かれと思って言った事は揚げ足を取られ

 

期待をすれば裏切られ

 

相手の言葉を間に受けて信用すれば、時間が経った頃には忘れられている

 

全ての事がネガティブに変換される

 

そしてそれをポジティブに変換して対応する。

 

それを繰り返しているうちに

 

心が擦り減っていく。

 

解決方法はとても簡単で

 

その人から離れれば良い。

 

接する事をやめれば良い。

 

 

 

 

でもそれが出来ない事ってあるよね。

 

 

 

 

あともう少し

 

勉強だと思って頑張ってみようと思う。

 

振り切る以外の解決法が見出せたら

 

きっと適応障害を克服する手掛かりになる

 

そんな気がしている。

 

このブログを読んでくださっている方は

 

もちろん真似しないでくださいね。

 

筆者の周りの人間も

 

全く賛成していない事ですから。

 

とは言っても

 

分かり合えないって

 

悲しいな

 

腹を割るって考えが

 

きっと無いのだろう。

 

最初から分かってはいたけど

 

辛いな。

 

ではまた。

現実逃避

どこか遠くへ行きたい。

 

誰も自分の事を知らなくて

 

ゼロからやり直せる場所。

 

ゆっくり時間が流れて

 

無理をする事なく

 

自然に過ごせる場所。

 

近くには綺麗な海があって

 

ギターを弾きながら過ごしたり

 

太陽の光を浴びながら

 

ただただ何も考えない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現実逃避をしてしまった。

 

仕事を探そう。

 

ではまた。